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アメックスとはアメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッドという社名の略称です。

アンケート調査の中で若い世代ほどアメックスが分からないという事実があります。おなじく他社のダイナースも認知度が低いです。

クレジットカードに興味がある場合やそういった企業に勤めていない方であれば、認知度はとても低いと言ってもいいでしょう。

アメックスはどういった会社であり、どういった商品を出しているのか紹介していきます。

アメックスとは

アメリカンエキスプレス
まずアメックスは新進気鋭ではなく、1800年代から現在までの二世紀ほど続く会社です。

アメックスはアメリカ発の国際ブランドであり、はじめは荷馬車で貨物を運ぶ宅配便業者として事業を開始しています。

事業は好調に推移しカナダやメキシコにも事業を拡げていき、世界で初めて郵便為替を1882年に導入し、世界へと進出しました。

当時、ホテルやレンタカー会社などにクレジットカードの仕組みが広がり、急速にカード社会として成熟していきます。

そのような流れの中で、大手銀行を買収し、アメックスもクレジット事業に参入しました。同時期にVISAの前身の大手会社も参入しており、アメックスとVISAはほぼ同時期に事業を開始しています。

第二次世界大戦が終了した際には、占領下から脱した日本の支社も再開させ、アメックスの航空業やクレジットカードを日本に広め、さらに世界展開を盤石のものへとしていきます。

しかし、様々な会社を買収し事業の拡大を図っていましたが、次第に経営が悪化し、再建のために子会社を売却していきます。

また、サブプライムローンでかなりの数の個人顧客にクレジットサービスを提供していた為、第二次世界恐慌やリーマンショックなどと呼ばれている世界的金融危機では悪化した経営に更なる大打撃を受けています。

次第に貸し倒れが増加し、アメリカから公的資金を導入するも、さらに経営が悪化しました。

現在は事業の縮小や人員削減、サービスの廃止や縮小をすることで経営再建を目指している状況にあります。

競合他社とアメックスの違い

財布とカード
現在のアメックスには以前のような勢いはありませんが、再建に向けて従業員一同が前を向いて日々邁進しています。

十数年後には以前のような勢いを取り戻すのではないかと噂されています。

そんなアメックスはクレジットカードの五大国際ブランドに数えられるほどですが、競合他社とはどんな違いがあるのでしょうか。

ここでは違いについて説明します。

違いは主に3つになります。

1.手数料の利率

世界シェアと発行数一位を獲得し続けているVISAは、加盟店からもらう手数料が低額であり、アメックスや他社と比べても低いです。

その為、加盟店の売り上げから減る金額が違うので、加盟店が一気に増えました。

世界シェアと発行数2位のMASTERの利率も、最近ではVISAと同じくらいになっています。

2社の利率はアメックスやダイナースの半分ほどの手数料になります。

日本初の国際ブランドのJCBはMASTERとダイナースの中間ほどの手数料です。

加盟店舗数も年々増加傾向にあり、会員数も右肩上がりです。

今後、これ以上他社も金利が下がることはないでしょう。

2.加盟店舗数の違い

アメックスやダイナースはもともとの売り上げに対する手数料の利率が高かったため、加盟店舗数が少ないです。

他社より高い手数料は会社運営や利用者への高いサービスに反映されています。

また、最近では店舗数が少ないために利用されることが少ないため、アメックスは利用機会向上のために日本発の国際ブランドJCBと提携しています。

利用可能ブランドにアメックスがなくても、JCBがあれば提携しているのでアメックスのカードも利用可能です。

提携している分、JCBにも手数料が発生するので、採算をとる為に手数料利率を下げられません。

今後も利用可能店舗が増える可能性は低いです。

VISAやMASTERの二大国際ブランドは利用可能店舗を広げているので、店舗数の多さはさらに差が開いていくでしょう。

JCBも国内はもちろんのこと、日本人が訪れる機会の多い海外都市を中心に利用可能舗数を増やしています。

3.自社でカードを作っているかどうか

VISAとMASTERは自社で発券しているカードはなく、申請のあった会社にブランドの使用許可を与える形式をとっています。

それに対してJCBやアメックス、ダイナースは自社発行のカードを提供する形式をとっています。

アメックスで出しているカードの種類

アメックスで出しているカードは様々な種類があります。

アメックスと言えば、利用者の目線に立った魅力的なサービスを受けられることで人気です。

カードの色により受けられるサービスに違いがありますが、特に富裕層には人気のカードです。

ここでは種類と大まかな内容を説明します。

まず、アメリカン・エキスプレスカードは種類が非常に多く、対象者によって名称が少し変わります。

一般利用者はアメリカン・エキスプレスカード、二倍以上の年会費がかかるが非日常的なサービスを大切な人と過ごすことができるアメリカン・エキスプレスゴールドカード、個人事業主向けと法人代表者向けが一般とゴールドどちらにも用意されています。

ここでは種類と大まかな内容を説明します。

【1つ目は一般的なアメリカン・エキスプレスカードです。】
アメリカンエキスプレス

ステータスの種類には、一般カードやゴールド、さらに選ばれた人の中からプラチナやブラックなどの希少なものまであります。

年会費は一般カードで12,000円と高いですが、競合他社と比べても一般カードの中では付帯サービスやボーナスポイントが高いカードです。

ゴールドはさらにポイントが貯まりやすく、無料で受けられるサービスが増えます。万が一のための旅行傷害保険や、インターネット不正利用に対する損害補償も特典として付帯している為、安心して渡航したり、ショッピングを楽しんだりすることができます。

【2つ目はANAと提携しているANAアメリカン・エキスプレスカードです。】
アメリカンエキスプレスANAカード

一般とゴールドの他にプレミアムという種類もあります。ポイントが通常より一般カードであっても貯まりやすく、さらに保証も充実しています。

【3つ目にアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラーカードです。】
アメリカンエキスプレス スカイトラベラーカード

対象航空会社や旅行代理店で購入することでポイントが一般カードで三倍、プレミアカードで五倍になるなど、飛行機の利用回数が多い人向けのお得なカードです。

ポイントの無期限なのでじっくりポイントを貯めることができます。

【4つ目はデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス カードです。】
デルタスカイマイル アメリカンエキスプレス

このカードは一般とゴールドの二種類あります。

どちらもどのカードよりももらえるボーナスマイルが多いのでマイルが貯まりやすいです。

他にも優先的に搭乗することができるサービスを展開しています。

【5つ目はスターウッド プリファード ゲストアメリカン・エキスプレス・カードです。】
スターウッド プリファード ゲストアメリカン・エキスプレス・カード

このカードを手に入れた時点でゴールド会員資格がもらえ、ボーナスマイルをもらえたり、ホテルの空き状況によっては部屋のグレードアップがされたりします。

他にも入会時に10,000ポイント付与や、毎年継続されると一泊一室二名までの無料宿泊券が付与されるなどの特典があります。

【6つ目はペルソナSTACIA アメリカン・エキスプレス・カードです。】
ペルソナSTACIA アメリカン・エキスプレス・カード

前年度に利用した金額によってポイント加算サービスに違いがあるカードが世界中にありますが、このカードは基本関係なく、阪急百貨店や阪神百貨店でカードを使って購入すると購入商品の10%のポイントが貯まります。

食料品やセール品などの一部は1%の加算です。

支払いの際も1ポイント1円として支払いにも使えるので便利です。

他にもポイントコースによって景品と交換することができるサービスもあります。

買い物の際に考えられる利用者の「あったらいいな」と思う子供を預けられるキッズルームや、手荷物預かりサービスなどの、細かいサービスも提供しています。

アメックスゴールドカードの審査とは

審査

アメックスが提供しているカードの中にゴールドカードが数種類あります。

それぞれのゴールドカードの特徴や共通点、審査について説明したいと思います。

共通して提供されるサービスは、ボーナスマイル、手荷物無料宅配や空港送迎、国内外空港ラウンジの無料利用、旅行傷害保険やレストランやショッピングなどの優待券や特典付与などです。

これだけのサービスがあるだけでも安心して快適な旅ができます。

このサービスを受けるためにも審査を通過しなければなりません。

ゴールドカードの審査は、ご存知の通り一般カードと比べてかなり厳しいです。

審査の厳しさが最難関クラスといわれ、申し込んでから審査、手元にカードが届くまでに三週間から遅くても一か月かかります。

しかし、近年では作りやすいゴールドカードに分類される場合もあります。

以前よりは審査が易しくなった部分もあります。

大きな基準としては、20代後半であれば年収300万円以上で、大手企業の正社員や公務員であれば作ることができます。

30代でも個人事業主や大手企業の正社員や公務員であれば審査に通る可能性があります。

あくまで大きな基準ですので必ずではありません。

他のクレジットカードと同様に、自他社で返済実績が多くあり、延滞や遅延がなく年収も一定以上ある場合には審査に通過する可能性が比較的高いでしょう。

万が一金融事故を起こしている場合はゴールドカードの審査に通らない可能性が高いです。

しかし、数年前に一度遅延しているがその後一切遅延や延滞をしたことがない場合であれば、審査に時間がかかるものの、ゴールドカードを手にしたという事例もあります。

いずれにしても金融事故を起こさず、一定の返済実績と年収が必要になることは間違いありません。

また、個人事業主や法人代表者向けのゴールドカードもあります。

海外出張の際の出発や帰国の際の送迎サービス、手荷物宅配サービス空港ラウンジを利用することができます。

また、旅行保険もついているので安心して渡航できます。

さて、審査ですが、審査は申込者個人の信用になる為、設立直後や赤字でも審査通過する可能性があります。

つまり法人の業績や収益は関係なく審査されます。

年会費が高いですが、審査は法人代表者向けカードにしては比較的易しい部類です。

【まとめ】

アメックスのカードは基本的に年会費が高く、ゴールドカードの平均年会費は30,000円です。

年会費だけでも苦しい一般人には向かないカードでしょう。

しかし、サービスや特典は他の競合国際ブランドと比べると非常に手厚く、お客様の目線に立った嬉しいサービスばかりです。

年会費や審査基準的にも富裕層がメインになる国際ブランドでしょう。

年間で飛行機を多く使う人であれば、快適かつ優雅なひと時を味わうことができるアメックスのゴールドカードがおすすめです。

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