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nanacoの魅力!ポイントと優待割引

はじめに~nanaco、使ってますか?~
出典 : https://www.nanaco-net.jp/
セブン-イレブンやイトーヨーカドー等でよく見かけるnanacoは、主要な電子マネーの一つです。
このようなお店によく行くのに、nanacoを使っていないという方はいらっしゃいませんか?
nanacoはチャージする手間が必要なものの、ポイントが貯まるお得なカードです。
中でもセブン-イレブンやイトーヨーカドー等での支払で1%のポイントと、付与率が高くなっています。
もちろん利用にあたっての注意点もあります。どこが便利で、どこに注意しなければならないか、これから詳しく説明していきましょう。
nanacoとは何か?
nanacoは、株式会社セブン・カードサービスが発行する電子マネーです。
セブン-イレブンやイトーヨーカドー、西武百貨店やそごうなどのセブン&アイ グループ各店をはじめ、さまざまなお店で利用できます。
nanacoは「nanaco電子マネー」と「nanacoポイント」の二つの機能を持っています。
nanaco電子マネーで支払うとnanacoポイントが貯まり、1ポイントからnanaco電子マネーに交換できます。
買い物のたびに財布を出す必要がなく、ポイントも貯まる便利なカードです。
またクレジットカードではありませんので、電子マネーにチャージされている金額以上を使われる心配はありません。
さらに紛失した際にも利用を停止することができるため、現金よりも安全という面もあるでしょう。
nanacoの種類
nanacoは大きく分けて、以下の5種類に分けられます。
nanacoカード
出典 : https://www.nanaco-net.jp/
最も一般的なnanacoで、クレジットカードと同じ大きさです。
発行手数料300円(税込)が必要ですが、その場で発行されます。
イトーヨーカドーではハッピーデー等の特定日に無料となるサービスがあります。
シニアnanacoカード
出典 : https://www.nanaco-net.jp/
カード型nanacoのうち、60歳以上の方に発行されます。申込みはイトーヨーカドー各店舗で受け付けています。
発行の際に年齢を確認するため、本人確認書類が必要です。なお、1人1枚限りの発行ですので注意して下さい。
イトーヨーカドーでは毎月15日・25日の「シニアナナコデー」で5%割引が受けられるなど、シニア向けの優待サービスが受けられます。
セブンカード・プラス一体型nanaco
出典 : https://www.nanaco-net.jp/
セブンカード・プラスと一体になっているnanacoです。この後「セブンカード・プラスとの組み合わせでさらにお得!」で詳しく説明します。
セブン銀行キャッシュカード(nanaco機能付き)
出典 : http://www.sevenbank.co.jp/
セブン銀行のキャッシュカードにもnanacoを付けられます。
発行手数料は無料で、1枚でnanacoとセブン銀行を両方使える便利なカードです。
受取までには2週間前後かかります。
nanacoモバイル
出典 : https://www.nanaco-net.jp/
おサイフケータイに対応した携帯電話やスマートフォンアプリで利用できるnanacoです。
受けられるサービスはカード型nanacoと基本的には同じですが、以下のような違いがあります。
- 端末の操作によりnanacoポイントをnanaco電子マネーにチャージできます。
- 残高を端末上で確認できます。
- 発行手数料はかかりません。
セブンカード・プラスとの組み合わせでさらにお得!
セブンカード・プラスと組み合わせることで更にお得になります。ご紹介します。
nanacoとの組み合わせは2通り
セブンカード・プラスはnanacoと同じく、セブンカードが発行するクレジットカードです。
ポイント付与にnanacoポイントを利用しているため、入会にはnanacoが必要です。
また年会費は初年度無料、2年目以降は税込500円(前年度のショッピング利用額が5万円以上の場合は無料)です。
セブンカード・プラスは2種類のタイプがあります。「nanaco一体型」と「nanaco紐付型」の2種類です。
nanaco一体型のメリットは、カードの枚数を減らせることと、クレジットカードに搭載されているnanacoにポイントがたまるのでわかりやすいことです。
支払の際にいちいち悩まなくても、カードを提示すればお得になることがメリットともいえます。
一方、nanaco紐付型にもメリットがあります。セブンカード・プラスはクレジットカードですので定期的にカード更新があります。
一体型の場合はカード更新のたびにnanaco残高を使い切らないといけない手間がありますが、nanaco紐付型にはその手間がありません。
支払の際にクレジットカードを見せなくていいので、防犯上も安全というメリットもあります。
また、nanacoモバイルをご利用の場合も紐付型を選ぶと便利です。nanacoモバイルとセブンカード・プラスの両方のメリットを受けられます。
セブンカード・プラスでのクレジットチャージがお得!
セブンカード・プラスでnanaco電子マネーにチャージすると、その時点でnanacoポイントが1,000円につき5ポイントたまります。
チャージした時点でポイントがたまることもうれしいポイントで、現金チャージにはない特典です。
nanaco電子マネーで支払うと、税抜100円につき1ポイントたまります。
従って、セブンカード・プラスでnanaco電子マネーにチャージし支払うと、1,000円につき15ポイントたまります。
還元率は1.5%となり、現金チャージで支払った場合の還元率1%よりもお得です。
nanacoの作り方
nanacoを作る方法はいくつかありますので、以下の通り説明します。
なお、nanacoの発行には住所・氏名・電話番号等、個人情報の登録が必要です。
これは紛失等の際でも残高を保持し再発行できるようにしているためです。
従って「カードを購入すれば、何も個人情報を登録しなくても使える電子マネー」は、nanacoにはありません。
カード型のnanaco
カード型のnanacoは、セブン-イレブン、イトーヨーカドー、西武百貨店・そごう、ヨークマート、ヨークベニマル、デニーズ各店のサービスカウンターやレジカウンターで申し込み下さい。
申込書に必要事項を記入するとその場で発行されます。発行手数料300円がかかりますが、ハッピーデー等手数料が無料になる日に申し込むとさらに節約になります。
どの日に行けば手数料無料で発行してくれるか、予め調べておくことをおすすめします。
申込書は手書きで記入する他、事前にWeb・スマートフォンや携帯サイトで入力しておき、店頭で申し込み番号を伝える方法でもカードの発行が可能です。
なお、60歳以上の方は「シニアnanacoカード」がおすすめです。イトーヨーカドーのみの受付となりますが、65歳以上の方、すでにnanacoカードをお持ちの方は発行手数料が無料となります。
60~64歳の方は発行手数料300円が必要ですが、「シニアナナコデー」「ハッピーデー」をはじめ、店舗の指定する日にシニアnanacoを申し込むと手数料無料となります。
セブンカード・プラス、セブン銀行キャッシュカードと同時発行する場合
セブンカード・プラス、セブン銀行キャッシュカードと同時にnanacoを作る場合は、nanacoと一体になった「nanaco一体型」、nanacoを別に持つ「nanaco紐付型」の2通りがあります。お好みに合わせて選んでください。
nanacoアプリの場合
携帯やスマートフォンアプリでnanacoを利用する場合は、アプリをダウンロードし、必要事項を入力・設定すればすぐに利用を始めることができます。
チャージ方法
nanacoにチャージするには、4つの方法があります。このうち現金チャージはどのnanacoでも可能です。
なお、nanaco電子マネーの残高は50,000円以内となっていますので、この金額に収まるようにチャージ金額を指定する必要があります。
nanacoチャージ機で現金チャージ
nanacoチャージ機でのチャージが最もわかりやすいでしょう。イトーヨーカドーやArio等に設置されています。
「現金チャージ」のボタンを選び、画面の指示に従い進めて下さい。
チャージ可能額は1,000円以上1,000円単位、上限は49,000円となっています。おつりは出ませんので注意が必要です。
セブン銀行ATMで現金チャージ
セブン銀行ATMでもnanacoチャージが可能です。nanacoチャージ機よりも設置箇所が多く、セブン-イレブン等にも設置されています。
「nanaco」ボタンを押し、次の画面で「チャージ」を選び、あとは画面の指示に従い進めて下さい。
nanacoチャージ機と同じく、チャージ可能額は1,000円以上1,000円単位、上限は49,000円となっています。おつりも出ませんので注意が必要です。
レジで現金チャージ
おつりが必要な場合は、レジでチャージしましょう。イトーヨーカドーやセブン-イレブン等で、1,000円以上1,000円単位のチャージが可能です。
必要な金額を伝えて、チャージしてもらって下さい。1回当たりの上限は49,000円です。
なお「nanaco残高が不足しているので、必要な金額だけチャージして、チャージ後にnanacoを使って会計」ということも可能です。
クレジットチャージ
パソコンやスマートフォンのnanacoアプリを使い、クレジットカードからチャージすることもできます。
お店に行かずにチャージできて便利ですが、事前にパソコンやスマートフォンでnanaco会員メニューにログインし、クレジットカードの登録が必要です。
1回のチャージ金額は5,000円以上1,000円単位で29,000円までとなります。また1ヶ月のチャージ回数は15回(1日に3回まで)、1ヶ月のチャージ金額は20万円までという制限があります。
なおクレジットチャージにはセブンカード・プラスやセブンカードだけでなく、セゾン、JCB、VISA、ニコスなど様々なクレジットカードが使用できます。
nanacoポイントについて
nanacoにはnanacoポイントが貯まります!詳しく見てみましょう。
nanacoポイントとは?
nanacoポイントはnanaco電子マネーを使うと付与されるポイントで、通常100円(税抜)当たり1ポイントがつきます。
1ポイントは1円相当でnanaco電子マネーに交換できます。1ポイントからでも交換できますので、無駄なく使えます。
有効期限に注意!
nanacoポイントはnanaco電子マネーとは別のもので、かつ有効期限があります。
またnanaco電子マネーへの交換も自動的にはされませんので、ご自身でnanaco電子マネーへ交換する必要があります。
nanacoポイントの有効期限は、付与された日から2回目に迎える3月末日まで(但し、3月31日に付与されたポイントは翌年3月末日まで)となっています。期限切れのnanacoポイントは消滅します。
1ポイントから電子マネーに交換できますので、せっかく貯めたポイントを失うことのないよう注意してください。
nanaco電子マネーへの交換方法
チャージ機、レジの他に、nanacoアプリでも交換可能です。セブン銀行ATMでは交換できません。
チャージ機の場合は「ポイントからマネーへの交換」ボタンを、nanacoアプリの場合は「ポイント→マネー交換」ボタンを押し、画面の指示に従います。
レジで交換する場合はポイントチャージの旨を伝えて下さい。
nanacoが使えるお店は?ポイントはどこで貯まる?
nanacoが使えるお店は多数あります。
セブン&アイグループのセブン-イレブン、イトーヨーカドーをはじめ、西武百貨店、そごう、Ario・グランツリー専門店、ロフト、タワーレコード、アカチャンホンポなど、多種多様なお店で使えます。
セ
ブン&アイグループ以外にも、ビックカメラ、ヤマト運輸、ミスタードーナツなど、nanacoマークのあるお店で利用することができます。
セブン&アイグループをはじめ、nanacoマークのあるお店の多くではnanacoポイントがつきます。
但し、ザ・プライスでは通常ポイントが付与されません。ポイントの付与率は各店で異なりますので、詳しくはnanaco公式サイトをご参照ください。
提携先ポイントとの交換
出典 : https://www.nanaco-net.jp/
提携先のポイントとも交換できます。
提携先ポイントからnanacoポイントへの交換
ANAマイル、セゾン永久不滅ポイントなど、さまざまな提携先ポイントからnanacoポイントへ交換することができます。
提携先一覧や交換レートについては、nanaco公式サイトに確認して下さい。
なお提携先からnanacoポイントへの交換が完了すると、センターお預かり分となります。
一度チャージ機等で「残高確認」をすることでnanacoポイントに反映されます。
nanacoポイントから提携先への交換
ANAマイル、ANA SKYコインへの交換のみ可能です。
交換レートは、500nanacoポイントでANAマイルの場合は250マイル、ANA SKYコインの場合は500コインとなります。
nanacoの利用、ここに注意!
利用の注意点です
nanacoで購入した商品を返品する場合
nanacoで購入した商品を返品する場合、返金額はnanaco電子マネーには戻らず現金での返金となります。
この際、nanacoポイント相当額は減算される場合があります。
nanacoポイントの有効期限切れに注意!
「有効期限に注意!」で説明した通り、nanacoポイントはnanaco電子マネーとは別であり、かつ有効期限があります。
nanacoポイントはnanacoチャージ機で簡単にnanaco電子マネーに交換できますので、チャージ機を見かけたら忘れずに交換しましょう。
クレジットチャージで30,000円以上をチャージする場合の注意点
現金でnanacoチャージを行う場合は1,000円以上1,000円単位で可能ですが、クレジットチャージの場合は5,000円からとなっています。
従って、30,000円前後のクレジットチャージを行う場合は工夫が必要です。
1回のチャージで行える金額はどの方法でも29,000円までですので、例えば30,000円のチャージを行いたい場合、現金の場合は「先に29,000円チャージし、2回目に残りの1,000円をチャージする」ことが可能です。
しかし、クレジットチャージの場合は最低5,000円からですので、1回目で限度額の29,000円をチャージしてしまうと2回目に残りの1,000円をチャージすることはできません。
差額のチャージは現金で1,000円、またはクレジットで5,000円となってしまいます。
従って30,000円以上のクレジットチャージを行う場合は、1回目・2回目ともチャージ金額が5,000円となるように金額を分けてチャージする必要があります。
nanacoを紛失、またはカードに不具合が発生した場合
nanacoを紛失した場合やカードに不具合が発生した場合、紛失カードの利用を停止し、残高を保持した上で再発行することができます。
これはnanaco申込みの時点で住所・氏名・連絡先等の個人情報が登録されているためです。対応方法はお持ちのnanacoの種類により異なりますので、nanacoお問い合わせセンターへ電話し指示を受けましょう。
【まとめ ~お財布の中にnanacoも加えましょう~】
まとめますと、nanacoは以下の特徴を持つカードです。
- nanacoは誰でも作れます
- セブン&アイグループをはじめとした多くのお店で使えます
- イトーヨーカドーでは8のつく日に5%引きになります
- 60歳以上が入会できるシニアnanacoは、15日、25日もお得です
- 紛失しても再発行できるので安心です
- nanacoのチャージはチャージ機やセブン銀行ATMなど。お釣りが必要ならレジへ
- nanaco電子マネーで支払うと1%のポイントがつきます(100円で1円相当)
- セブンカード・プラスでチャージするとさらに0.5%のポイントがつきます
- nanacoポイントには有効期限がありますので、早めに電子マネーに交換しましょう
買い物をすると1%のポイントがつくということは、年間で見ると大きな金額になります。
チャージのひと手間だけで家計の収入が1%増えるようなものともいえるでしょう。
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