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Suica利用のオススメ!使い方次第で2%以上の還元も

はじめに
首都圏でJR線を利用されている方にはもうおなじみのSuica。自動改札機の普及と合わせて、改札のスムーズな通過に貢献しています。
そんなSuicaですが、ただチャージして改札を通るだけのカードではありません。
さまざまなお店で利用でき、またお得なポイントが貯まる仕組みも用意されています。
使い方によっては還元率1.5%は当たり前、2%以上の還元率も可能な、大変お得なカードに早変わり。
あなたの知らないSuicaのしくみを、詳しく解説していきましょう。
Suicaの概要
出典 : http://www.jreast.co.jp/suicamoney/index.html
Suicaとは?
Suicaは、JR東日本が発行する電子マネーです。
東京モノレール、東京臨海高速鉄道も発行元となっています。
鉄道はもちろん、バスやお店、ネットショッピングなど、様々な場所で使える便利なカードです。
Suicaはチャージをすることで、繰り返し利用できます。
カードに定期券機能も持たせることができます。また子供用のSuicaもあります。
Suicaポイントクラブに入会することにより、加盟店でSuicaを使うと0.5%~1%相当のポイントが貯まります。
このポイントはSuicaにチャージできます。
さらにビューカードでSuicaにチャージすると「VIEWプラス」の対象となり、1.5%相当のポイントが貯まります。
カード式のSuica以外に、モバイルSuicaやApple PayでSuicaを使うこともできます。
いつでもどこでも、Suicaエリア外でもチャージが可能で、モバイルSuica会員のみが購入可能な「モバイルSuica特急券」もあり、Suicaの特典を十二分に受けることができます。
基本的な使い方
乗車駅で自動改札機にタッチして入場し、降車駅で自動改札機にタッチして出場します。
チャージは自動券売機やコンビニ等でできます。
Suicaで買い物をするにはIC読み取り機にタッチすれば完了。スピーディーな買い物を実現します。
どこで購入できる?
カードのタイプによって購入できる場所が違います。
カードタイプのSuica
JR東日本のみどりの窓口や多機能券売機で購入できます。
Suica定期券は指定席券売機でも購入可能です。
モノレールSuicaは東京モノレール各駅で、りんかいSuicaはりんかい線各駅の窓口や自動定期券発売機で購入できます。
なお、購入時にデポジット500円が必要です。
モバイルSuica、Apple Pay
アプリをダウンロードして使用しますので、料金はかかりません。
Suica1枚で利用できる人数は?
Suicaは1人1枚となっています。2人以上で利用する場合は各自でSuicaを持つか、予め自動券売機で乗車券を購入する必要があります。
チャージ残高の上限
1回のチャージ金額は500円以上10000円まで、チャージ残高は20000円以内となっています。
なお、500円のチャージは自動券売機・自動精算機のみ可能です。
Suicaが使える場所
出典 : http://www.jreast.co.jp/suicamoney/index.html
Suicaは鉄道やバスなどの交通機関のみならず、お店など多種多様な場所で使えます。
鉄道
首都圏のSuica・PASMOエリア、仙台エリア、新潟エリアをはじめとして、北海道から九州までの都市部を中心とした各地で利用できます。
交通系ICカード全国相互利用のマークが目印です。
Suicaの利用は、各エリア内で完結する必要があります。
そのため、エリアや他社とまたがる熱海~三島、宇都宮~仙台、神戸~岡山といった区間でSuicaを利用することはできません。
この場合は、きっぷを購入する必要があります。
但し、首都圏のSuicaエリアとPASMOエリアはまたがって利用することができます。
なお、Suicaによるきっぷの購入も券売機で可能(一部を除く)です。
JR東日本の指定席券売機では、Suicaで回数券、特急券やおとくなきっぷ等も購入できます。
またグリーン車連結の列車が停車する駅に設置されている多機能券売機や緑色の券売機では、Suicaグリーン券も購入できます。
バス
首都圏をはじめとした各地で、バスでもSuicaが使えます。交通系ICカード全国相互利用のマークが目印です。
料金前払い式のバスでは乗車時にカードリーダーにタッチして下さい。
料金後払い式のバスでは乗車区間により料金が変わりますので、乗車時と降車時にカードリーダーにタッチする必要があります。
タクシーやお店等
Suica電子マネーは、全国にあるICカードに対応するお店等で使えます。
ここでも交通系ICカード全国相互利用のマークが目印です。
支払いの際、「Suicaで」と申し出の上、カードリーダーにタッチすれば支払いが完了します。
Suicaの種類いろいろ
Suicaにも種類があります。
カードタイプ
出典 : http://www.jreast.co.jp/suicamoney/index.html
Suicaのもっとも身近なタイプは、カードタイプです。表面に記載されている内容により、いくつかの種類に分けられます。
発行会社は?
JR東日本、東京モノレール、東京臨海高速鉄道の3社が発行しています。
このうち東京モノレール発行のものは「モノレールSuica」、東京臨海高速鉄道発行のものは「りんかいSuica」となっています。
記名・無記名の別
Suicaには、券面に使用者の名前を記載する「My Suica」と、何も記載しないSuicaカードがあります。
My Suicaは紛失した際にチャージ残高の利用を止めて再発行できるメリットが、Suicaカードは自分自身の氏名が券面に記載されず、購入後すぐに使用できるメリットがあります。
記念Suicaカードは無記名式のみとなります。また子供用のSuicaは年齢確認が必要なため、記名式のみとなります。
Suica定期券
Suicaに定期券機能をつけたもので、記名式となります。子供用のSuica定期券も可能で、みどりの窓口や指定席券売機、多機能券売機で購入できます。
一部の「ビュー・スイカ」クレジットカードにも定期券機能をつけられますが、黒色の多機能券売機での対応となります。
Suica定期券として発売するためには、発駅がJR東日本エリア内の駅である必要があります。
記念Suica
JR東日本を中心に、記念Suicaを発行することがあります。
この記念Suicaも、改札での使用や電子マネーなどの基本的な使い方については常時販売されるものと同じです。
但し定期券機能はつけられません。また子供用はありません。
クレジットカードタイプ
Suicaが搭載されたクレジットカードも多数あります。
クレジットカードとSuicaが1枚にまとまり、大変便利です。発行会社がビューカードかそれ以外により、2つのタイプに分けられます。
タイプⅠ
ビューカードが発行するSuica付きクレジットカードで、「Suicaマークがあり、VIEWマークの横にⅱマークが無い」ことで見分けます。
ビュー・スイカの他、多数のクレジットカードがあります。お得なクレジットカードとしてたびたび取り上げられる「ビックカメラSuicaカード」は、このタイプです。
Suicaのほとんどの機能が使えますが、一部のカードを除き定期券機能はつけられません。
タイプⅡ
ビューカード以外が発行するクレジットカードで、「VIEWマークの横にⅱマークがある」ことで見分けます。
一部のクレジットカードにはSuica機能が搭載されていませんので、入会前にSuicaマークの有無をよく確認してください。
ポイント付与は発行会社のポイントプログラムに準拠しますので、VIEWプラスは適用外です。
そのため、Suicaにチャージしても1.5%還元になるとは限りません。また、モバイルSuicaによるEX-ICサービスは利用できません。
モバイルSuica
出典 : http://www.jreast.co.jp/suicamoney/index.html
おサイフケータイの機能を使っており、内容は以下の通りです。但し子供用はありません。
モバイルSuica
Suicaと携帯電話・スマートフォンが一体となったもので、クレジットカード情報の登録が必要です。
チャージや残高照会、モバイルSuicaグリーン券等の購入が駅にいなくてもできる他、モバイルSuica会員専用のモバイルSuica特急券も購入できます。
クレジットチャージ以外でも、銀行口座からの引き落としによるチャージも可能です。
年会費として1030円が必要です。但しビューカードで登録の場合は年会費当面無料です。
EasyモバイルSuica
12歳以上(小学生を除く)が使えるモバイルSuicaで、クレジットカード情報を登録していないものを指します。
モバイルSuicaと異なり、携帯電話会社の利用料金とまとめて決済できるキャリア決済を利用できます。
その一方、モバイルSuicaグリーン券、モバイルSuica特急券は購入できません。
またSuica定期券は別途カードで持つこととなります。
クレジットカード情報を登録することにより、モバイルSuicaとして使用できるようになります。
Apple Pay
iPhone 7以降でSuicaが使用できます。複数のSuicaを取り込むことができますが、他の電子マネーとあわせて8枚までとなります。
Suica電子マネーの使用やモバイルSuica特急券、モバイルSuicaグリーン券の購入もできますが、ネット決済やJR東海・西日本のEX-ICサービスは利用できません。
チャージ可能な場所及び利用履歴の印字
Suicaはチャージの方法もいろいろとありますので、ご紹介します。
駅の自動券売機/自動精算機
JR東日本をはじめ、交通系ICカード全国相互利用のマークがある自動券売機や自動精算機で使用できます。
指定席券売機やみどりの窓口ではチャージできません。
チャージ金額は以下の6種類です。チャージは残高が20000円になるまでできます。
・500円、1000円、2000円、3000円、5000円、10000円
首都圏のSuica専用グリーン券売機では、Suica残高がグリーン料金に満たない場合に限り1000円のチャージが可能です。
この場合は、グリーン券購入操作の途中でチャージすることとなります。
コンビニ等
JR東日本の駅のコンビニ「NEWDAYS」や「サークルK・サンクス」「セブン-イレブン」「デイリーヤマザキ」「ファミリーマート」「ミニストップ」「ローソン」「イオン」等の店舗でも現金チャージが行えます。
自動券売機と異なり、モバイルSuicaへのチャージも可能です。
VIEW ALTTE及び多機能券売機
JR東日本のATM「VIEW ALTTE」(ビューアルッテ)及び多機能券売機では、ビューカードによるチャージが行えます。チャージ可能金額は以下の通りです。
・VIEW ALTTEでは1000円、2000円、3000円、4000円、5000円、10000円
・多機能券売機では500円、1000円、2000円、3000円、5000円、10000円
VIEW ALTTEではビューサンクスポイントによるチャージも行えます。
400ポイントで1000円をチャージすることができます。
オートチャージ
出典 : http://www.jreast.co.jp/suicamoney/index.html
ビューカードでモバイルSuicaを利用している方のみの特典です。チャージ金額が指定した金額を下回った場合、予め指定した金額を自動的にチャージする仕組みです。
チャージはSuica・PASMOエリアの自動改札機を入場する際にのみ行われます。
従って、改札出場時や他のエリアを利用中の場合は自動でチャージされません。
モバイルチャージ
モバイルSuicaやApple Payでは、さまざまな方法でチャージが行えます。
クレジットチャージ
モバイルSuica、Apple Payの両方で可能です。予め設定をしたクレジットカードでチャージが行われます。
銀行チャージ
モバイルSuicaのみ可能で、銀行口座からの引き落としによりチャージを行います。
対象はみずほ銀行・三菱東京UFJ銀行・じぶん銀行のいずれかとなります。
また、予めモバイルバンキングの手続きが済んでいる必要があります。
キャリア決済
EasyモバイルSuicaのみ可能で、月額3000円までの利用となります。
チャージを行った金額が、後日携帯電話の電話料金とあわせて請求されます。
自宅でチャージ
Suica付きビューカードとパソコンをお持ちの方は、パソリを用意することで自宅でのチャージも可能です。この場合、ビューカードによる決済となります。
利用履歴の閲覧、印字
カード型Suicaの場合は、自動券売機で確認・印字できます。なおSuica・PASMOエリア以外の場合は駅名が表示されないことがあります。
モバイルSuica、Apple Payの場合は端末上で確認できます。
ポイントをたくさんもらう方法
Suicaは、ただ現金チャージして使うだけではポイントはたまりません。
その一方、使い方次第でかなりお得にポイントを貯めることもでき、還元率が2%以上になることもあります。
どのようにしたらたくさんポイントがもらえるのか、その方法を説明しましょう。
ビューカードでのチャージがお得!
ビューカードでのチャージは、ショッピングと同じ扱いです。
通常ショッピングの還元率は0.5%ですが、Suicaへのチャージは乗車券等の購入と同じ「VIEWプラス」の対象となり、還元率は1.5%となります。
従って少額の買い物をSuicaで行う場合は、一旦Suicaへチャージして支払う方法が大変お得です。
さらにSuicaポイント付与の対象となるお店ではポイントの二重取りもできます。
この方法は、ビューカード自身が公認している方法で、ホームページでも宣伝しています。
Suicaポイントクラブ
Suicaポイントクラブ対象のお店では、Suicaでの支払でポイントが貯まります。
たとえば、紀伊國屋書店やコナカ、JR東日本の自動販売機では100円につき1ポイントとなります。
ビューカードでのチャージとあわせると2.5%の還元率となり、大変お得です。
Suicaポイントクラブへの入会はインターネット限定となっています。
SuicaポイントはSuicaへ交換できますが、残高確認やポイント交換もインターネットのみの受付となりますので注意してください。
JR東日本エリア外に住んでいる人がSuicaを使いたい場合
Suicaには魅力的な機能が多数あります。特に、携帯電話やスマートフォンで電車に乗れる電子マネーは現状ではSuicaだけですので、この機能を使いたいためにSuicaを持ちたいという人も多いでしょう。
国内在住ならエリア外に住んでいる人でもSuicaを利用できます。
カードの入手方法についてはJR東日本エリアに行って購入する以外に、以下の方法があります。
Suica搭載のクレジットカードを申し込む
ビュー・スイカ等、Suica搭載のクレジットカードを申し込むのは一つの方法です。
審査がある代わりに、デポジットの支払いはいりません。
VIEW ALTTEが使える場所にお住まいであれば、チャージ自体もクレジットカードででき、ポイントもついてお得です。
Suicaアプリを利用する
モバイルSuicaやApple Payなら、カード発行もアプリでできます。
従ってカードそのものもデポジットの支払いも不要で、設定すれば使い始められます。
なお「チャージをビューカードから行う」ように設定すれば、ビューサンクスポイントも貯まりお得です。
モバイルSuicaやApple Payの場合は、アプリの操作によりどこでもチャージが可能です。
カード型Suicaの場合は、現金なら交通系ICカード全国相互利用のマークがある券売機でチャージできます。
ビューカードでチャージしたい場合は、札幌・新千歳空港・函館・名古屋・福岡に設置されているVIEW ALTTEを利用することとなります。
「タッチ」以外でも使えるSuica
モバイルSuicaならば、Amazonやえきねっとshopping等のショッピングサイトでも使用できます。
決済はモバイルSuicaの操作で完了。
クレジットカードを持っていない人でもチャージさえしておけば手軽に買い物ができて便利です。
こんなとき、どうする?
Suicaを利用していくと、不明な点が出てくるものです。主なものを説明します。
Suicaにシールを貼りたい
Suicaにシールやステッカーを貼ると、自動券売機や自動精算機に詰まることがあります。
またカードが破損する原因ともなりますので、シールは貼らないようにしましょう。
スマホの電池が切れた!
モバイルSuicaの場合は、電池が切れてもしばらくの間は改札の通過が可能です。但し完全に電池が切れると利用不可能となりますので、早めに充電してください。
Apple Payの場合は、ご利用端末の電源が完全に消耗又はOFFとなっている時は利用できません。
なお電池切れとなり改札を出られなかった場合、運賃は改札窓口で全額現金精算となります。
また後日端末の電源が入った状態で改札に出向き、入場情報の取り消し処理をしてもらう必要があります。
Suicaをなくした場合
Suicaをなくした場合、その取扱いは種類により異なります。以下を参照してください。
My Suica、Suica定期券の場合
Suica・PASMO取扱いの主な駅やバス営業所へ申し出てください。
申し出には、氏名・生年月日・性別・連絡先の電話番号が必要です。
なお、カード裏面のJEから始まる17桁の番号がわかるとスムーズです。
カード利用停止処理完了時点での残高と定期券部分を保証し、翌日以降に発行会社のSuica取扱い窓口でカードの再発行をします。
Suicaカードの場合
再発行の取扱いはありません。
モバイルSuicaの場合
パソコンから利用停止手続きを行って下さい。モバイルSuicaコールセンターへの電話でも可能です。
翌日以降新しい端末が用意でき次第、アプリをダウンロードし設定の上利用することとなります。
Apple Payの場合
iCloudアカウントにパソコンからログインし、紛失した端末を消去します。
その後、モバイルSuicaサイトにログインして利用停止手続きをして下さい。
翌日以降新しい端末が用意でき次第、設定の上利用することとなります。
新しいiPhoneを用意できない場合は、Suicaの払い戻し手続きが必要です。
EasyモバイルSuicaの場合
モバイルSuicaコールセンターへ申し出て下さい。申し出時点での残高を払戻しします。
Suicaを払戻しするには?
カードタイプのSuicaの場合は、JR東日本Suicaエリアのみどりの窓口へお持ち下さい。払戻手数料220円を差し引き、デポジット500円を加えて返金いたします。
Apple Payの場合は複数枚Suicaを持つことができますので、端末を操作してSuicaを選び払戻します。
払戻しの際に、振込先金融機関の登録が必要です。
モバイルSuicaの場合は、退会処理となります。
携帯端末、モバイルSuicaサイトどちらからでも可能です。定期券・モバイルSuicaグリーン券分は登録済のクレジットカードへ、電子マネーの分は金融機関の口座へ返金されます。
長期間使っていないSuicaはどうなる
自動改札機や自動券売機等での最後の利用から10年を経過すると、Suicaは使用できなくなります。
この場合はJR東日本Suicaエリア内のみどりの窓口で新しいSuicaへの移し替え、またはSuicaの払い戻しを行うこととなります。
また10年以内でも、一定期間利用が無いとSuicaが利用できなくなる場合があります。この場合はSuicaを取り扱う駅の改札に申し出て下さい。
Suicaが自動的に交換された!
Suicaは、利用者がデポジットを支払い、発行会社からカードを借りる契約となっています。
そのためカードに不具合が発生した場合や交換を要すると判断した場合は、予告なくカードを交換することがあります。
例えば自動券売機で電子マネー非対応のカードを電子マネー対応のカードに交換するといった事例があります。
クレジットカードが更新された場合は?
クレジットカードに付帯している場合の注意点です。
Suica機能付きのクレジットカードの場合
Suica機能付きのクレジットカードが更新された場合、旧カードは処分することとなりますが、Suica残高は新カードに引き継がれません。
従って旧カード内のSuicaは使い切るか、VIEW ALTTEで払い戻すこととなります。
なおVIEW ALTTEで払戻手続きをした場合は、そのカードはSuicaとして使用できなくなりますので注意して下さい。
モバイルSuicaの場合
モバイルSuicaの場合は、クレジットカード情報の更新が必要です。一方Apple Payの場合は、クレジットカードが更新されても手続きは不要です。
Apple PayにSuicaを取り込む場合の注意点
Apple Payにカード型のSuicaを取り込むと、そのカードはSuicaとして無効となります(以後はApple Payでの操作となります)。
またカードのデポジットは電子マネーに加算されます。
将来
JR東日本では2016年2月にJRE POINTを開始し、グループのポイント共通化を進めています。
Suicaポイントは2017年12月5日からJRE POINTに共通化される予定です。
また将来は、ビューサンクスポイント等も共通化される計画となっています。
まとめ
以上の通り、Suicaは大変便利な電子マネーです。まとめると以下の通りとなります。
- JR東日本等が発行する電子マネーで、鉄道やバス、小売店等多種多様なお店で使えます
- カード型、携帯電話・スマートフォンアプリ等のタイプがあります。無記名でも作れます
- 自動改札機や電子マネーでの利用はもちろん、自動券売機でのきっぷ購入にも利用できます
- Suicaポイントクラブへの入会で0.5%~1%のポイントがつくお店があります
- ビューカード(ⅱマークのついているものを除く)でチャージすると1.5%のポイントがつき、大変お得です
- チャージは自動券売機、VIEW ALTTE、コンビニ、銀行チャージ、モバイルチャージと多くの方法があります
- JR東日本エリア外の人でもSuicaを使えます。モバイルSuica、Apple Payの利用が大変便利です
- 無記名のSuicaカードを除き、無くしても払戻や再発行に対応しているので安心です
特に携帯電話やスマートフォンで交通系電子マネーを使いたいという方には、お持ちの電話がそのままSuicaになるモバイルSuicaやApple Payの利用が大変おすすめです。
カードが増えないということが大きなメリットといえるでしょう。
また、ビューカードでSuicaにチャージするだけで1.5%のポイントがつくことは大変な魅力です。
何でもSuicaで支払い、ポイントをたくさん貯めるということも賢い使い方の一つです。
電車をよく利用される方、ビューカード会員の方、お近くにSuica対応のお店がある方は、ぜひ活用いただきたいカードです。

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