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クレジットカードはカード1枚で決済ができるため、ショッピングやサービスを手軽に利用することが可能です。

日本国内や海外を問わず、数多くの企業や加盟店が導入しており、世界中で必要不可欠なツールとなっています。

そんなクレジットカードに関する驚きのニュースが世間を騒がせていました。

国際ブランドのJCB(ジェーシービー)が、静脈情報を読み取って認証する手のひら静脈認証技術を活用した決済方法の実用化に乗り出し、他のカード関連会社や銀行、投資家らを驚かせました。

この記事では、手のひら静脈認証技術を用いたカード決済についてのスキームやサービスについて詳しく解説します。

手のひらで決済できるJCBの概要

手のひら
手のひらで決済できるJCBとは、富士通株式会社と富士通フロンテック株式会社、株式会社ジェーシービーの3社が、手のひら静脈認証の技術をグローバル決済ネットワークに採用し、より利便性の高い決済方法の実現を目指しています。

つまり、クレジットカードを持たなくても手のひらで決済ができてしまうため、手ぶらで決済ができてしまうのです。

従来のクレジットカードでもカード1枚でショッピングやサービスの決済ができるため、とても利便性が高かったのですが、それを飛躍的に上回る利便性が期待されています。

手のひらで決済できるJCBの流れ

手のひらで決済できるJCBの決済サービスと聞くと、まるで魔法のように思えてしまうかも知れませんが、そこには高度に構築された仕組みがあるのです。

まず、加盟店に設置するタブレット端末に静脈センサーをつけて手のひらをかざします。

すると、あらかじめ登録された静脈の情報が「手のひら静脈認証サーバー」でチェックされます。もちろん高度な精度と徹底したセキュリティ管理がなされているからこそ実現できる仕組みです。

手のひら静脈認証サーバーでチェックが完了すると、カード情報が加盟店の端末に入り、あとは一般のクレジットカードと同様に、カード端末や決済ネットワークを通して金融機関やカード会社にて決済が行われます。

手のひらで決済できるJCBのメリット

手のひら
手のひらで決済できると聞くと、それだけでも便利であろうことは何となく理解できるかと思いますが、具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

実は手のひらで決済できるJCBが実現すると、大きく分けると3つのメリットがあります。

その3つのメリットとは、「複製や偽造がほぼ不可能」「誰でも手軽に利用可能」「財布の中からカードを探さなくて良い」の3つです。

それぞれ一体どのような内容なのか、1つずつ詳しく見て行きましょう。

複製や偽造がほぼ不可能

手のひらで決済できるJCBは、複製や偽造がほぼ不可能であるというメリットがあります。

クレジットカードも十分にセキュリティー機能が備わってはいるのですが、たとえば他人の手に渡ってカード番号やセキュリティーキーを知られてしまうと簡単に利用されてしまいます。

また、クレジットカードを複製されたり偽造される可能性もあるほか、カード番号とセキュリティーキーの番号を盗まれてしまった場合には複製しなくてもネット上で簡単に不正利用されてしまいます。

しかし、ご自身の手の静脈による認証であれば、複製や偽造の心配もないため、より高度なセキュリティーが備わっているといえるでしょう。

誰でも手軽に利用可能

手のひらで決済できるJCBは誰でも手軽に利用することが可能です。

クレジットカードの場合は持って出るのを忘れたりする可能性もありますし、指紋認証などの場合には手の汚れや乾燥などで認識しないケースもあります。

しかし、静脈認証の場合には手ぶらで出かけることができる上、指紋認証よりも認識の精度が高いため、便利に決済を行えます。

場合によっては手ぶらどころか財布すら持ち歩く必要がなくなるので、究極のクレジット決済システムといえるかも知れません。

財布の中からカードを探さなくて良い

クレジットカードを持ち歩いている人は、財布の中にたくさんのカードを入れている人が多いようですが、入っているカードはクレジットカードだけとは限りません。

ほかにもお店のポイントカードや会員カード、身分証明書や健康保険書など、さまざまなカードが入っているかと思います。

そうすると、いざ決済の時に必要なクレジットカードを探さなくてはなりませんが、手のひらで決済できるJCBの場合はその手間もありません。

ただ手をかざすだけなので一切の面倒がないサービスといえるでしょう。

実用化に向けて実験が行われている

手のひら
手のひらで決済できるJCBは、2015年7月に実証実験が開始されていました。

JCB本社の社員食堂で、数百名の社員向けに実験を行い、既にその利便性と実用性を検証済みとのことです。

今後、一般に実用化されて普及が進んでいくと、より便利な決済サービスを多くの人が利用可能となります。

【まとめ】

手のひらで決済できるJCBは、これまで既に高い利便性を誇っていたクレジットカード決済システムに対し、より革新的な仕組みを投げかけることになります。

決済の手間が皆無に近い状態になる上、場合によっては財布すら持ち歩かなくても良くなるため、新たなイノベーションとして期待されています。

複製や偽造がされにくいというメリットもあり、セキュリティー面でもメリットがあるので、一般化されれば確実に普及するのではないかと予想されています。実用化を楽しみに待ちましょう。

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