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クレジットカードで募金!新システムの「THE SOCIAL SWIPE」とは?

「THE SOCIAL SWIPE」ってご存知でしょうか。
みなさんは寄付をしたことがありますか?
現代は様々な社会的な問題が増えている中、それでも多くの非営利団体が活動をしています。
そこで今回は、新しい寄付システムの「THE SOCIAL SWIPE」について紹介していきます。
クレジットカード派の方でも気軽に募金ができる「THE SOCIAL SWIPE」とはいったいどのようなものなのか見ていきましょう。
The Social Swipe(ザ・ソーシャル・スワイプ)とは?

The Social Swipeとは、世界の貧困問題解決に向けて活動するドイツの慈善団体「MISEREOR」が、カード派の人でも気軽に募金できる方法を考案し、クレジットカードが貧困を断ち切るといった新しい募金システムです。
身近な募金と言えば、コンビニやスーパーなどのレジの横に募金箱があります。お釣りをもらい小銭を入れたことがある方も多いのではないでしょうか?
それのクレジットカードバージョンといったとこで、クレジットカードでの募金なのでその場で結果が見えるのが特徴です。
The Social Swipeはどこで使えるの?
The Social Swipeは空港や駅などで見かけるデジタル看板の広告のように見えますが、画像をみるとわかるように中央に溝があります。
その溝にカードを下方向にスワイプすると自動的に2ユーロ募金がされるのです。
更に、スワイプするときに画面に映る映像と寄付先のイメージがリンクしているのも特徴的です。
つまり、このポスターそのものが、寄付を受け付ける窓口なのです。
動画を見ると両腕をロープでつながれている人がカードを通すことでロープが切れて自由になるのがわかると思いますが、これは、不当な逮捕をされた人を救う活動に寄付をすることができたということが視覚的にもわかるのです。
クレジットカードを通すだけで映像が変わるビジュアル効果が、寄付そのものに対しての心理的な抵抗をなくし寄付をしやすくする。
この寄付の仕組みの効果は、3回以上継続的に寄付をしてくれる方を25%も増やすことに成功させたのです。
まとめ

いかがでしたか?
今回は、新しい寄付システムの「THE SOCIAL SWIPE」について案内してきました。
「THE SOCIAL SWIPE」のSWIPEは、「カードを切る」という意味や「ぬぐう」という意味があり、カードを「切る」ことが、社会的な様々な問題を「ぬぐう」アクションになるといった意味が込められているようです。
もし空港などで見かけた際は、一度寄付してみてはいかがでしょうか。

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