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「クレジットカードのみで生活できるのか」ということについて考察する

世界中に多くのカードが存在し、それぞれが私たちの生活を豊かにしたり支えたりしています。
その中で多く発行されているカードがクレジットカードになります。
成人1人が持っているクレジットカードの枚数は平均で2枚以上といわれる時代になり、店で買い物をするときも現金だけではなく、電子マネーやクレジットカードを使う機会も増えてきています。
クレジットカードを使うようになり、実はクレジットカードだけで生活できるのではないかと、考えたことがある人もいるのではないでしょうか。
しかし、実際にクレジット払いだけを利用している人は少ないでしょう。
今回は、クレジットカードのみで生活できるのか、実際に様々な場面から考えてみましょう。
クレジットカードのみで買い物をする場合
1つ目に食品や日用品、衣類等の購入ができるかという観点です。
現在はクレジット決済に対応している店舗も多く、チェーン店であればほぼ100%の確率で食品や衣服等をクレジットカードで購入することができます。
一部のディスカウントショップや個人商店は現金払いがほとんどですので、例えば近所の懇意にしている個人経営店では購入ができません。
2つ目に自動販売機です。
自動販売機は小銭や紙幣が基本で、カードでは購入できません。
クレジットカードで払える自動販売機が出てくる見通しは残念ながらないため、クレジットカードだけの生活は難しいでしょう。
現金を使わないという一点であれば、電子マネーやクイックペイに対応した自動販売機が出てくるようになったため、現金を持ち歩く必要が無くなりました。
しかし、対応したモデルの自販機は全国的に見ても普及していないところのほうが多く、自動販売機での購入は現金がまだまだ基本になりそうです。
クレジットカードのみで外食をする場合
飲食店は個人経営が多く、クレジットカード決済に対応していない店舗が比較的多いです。
たとえば居酒屋や屋台、パン屋やカフェ等です。
今後もクレジット決済を導入する見通しはないため、必然と立ち寄ることができなくなります。
また、レストランやファミリーレストラン等のチェーン店では、カード決済に対応している場合も多いですが、激安店ではカード決済をお断りしている場合が多いです。
クレジット決済にすると、店舗がクレジット会社へ手数料を支払うという仕組みの為、支払金額が安い場合は店舗の利益に見合わない場合があります。
その為、少額の場合はカード決済を断られるケースがあります。
また、カード決済は時間がかかってしまう為、繁忙時間であればお断りされる店舗もまれにあります。
つまり、事前にクレジット決済が可能か確認し、断られた場合を除き、カード決済可能店であれば、クレジット決済生活中でも外食が可能です。
クレジットカードのみを使って移動をする場合
生活するうえでは必ず私たちは移動します。
目的地が徒歩や自転車で行ける距離ではない場合はよくあります。
では、交通手段ごとにクレジットカード決済できるか考えましょう。
車やバイクを利用する場合
車両の購入自体はクレジットカードではできませんが、給油する際はクレジットカードを使うことができます。
専用のクレジットカードを発行している会社もあります。
電車を利用する場合
電車に乗る際の切符を購入しますが、クレジットカードで決済することができます。
特急のみならず普通列車の切符でも使うことができます。
クレジットカードを使って切符を買う場合はみどりの窓口か券売機になります。
券売機の場合は、クレジットカードで決算できる券売機とそうでない券売機がありますので注意しましょう。
バスを利用する場合
バスの場合はクレジットカードで高速バスの乗車運賃は支払えますが、路線バスの乗車運賃を支払うことはできません。
ただし、一部のバス会社では定期券の購入をクレジットカードでもできます。
1度クレジットカードで購入すると、継続の場合も毎回クレジットカードで支払うことになります。
このようなシステムを導入している会社は都市が多く、地方になると現金で購入する会社ばかりです。
また、現金を使わないという点であれば、バスに乗るときにはICカード乗車券を使用することもできます。
Suicaと同じくチャージすることで乗車運賃を支払うことができます。
チャージできる場所は券売機やチャージ専用機、乗車券販売所やバス営業所、バスの中です。
ICカード乗車券の名称は会社により違いますが、機能やチャージできる場所はあまり変わりません。
また、バスの中ではオートチャージがされませんが、運転手に声をかけることでバスの中でチャージすることができます。
チャージする際はクレジット決済は出来ないため現金で支払うことになるので、こまめにICカード乗車券の残高確認を行い、バスの中でのチャージを避け、券売機やチャージ機等でチャージしなければなりません。
クレジット決済でチャージできる会社と、現金以外は受け付けない会社があるので注意しましょう。
また、地方やへき地になると現金やバスカードでしか乗車運賃の支払いを受け付けていない場所がほとんどですので、旅行などは比較的人口の多い都市に限られてきます。
タクシーを利用する場合
タクシーはどこの都道府県にもあり、利用したことがある人も多いでしょう。
バスに乗ると、目的地までは徒歩や乗り換えを経てたどり着くことが多いですが、タクシーは狭い場所でも目的地の前まで乗ることができるので便利です。
その為、料金はタクシーの方がバスより高いですが重宝するときもあります。
では本題のクレジット決済ですが、実はタクシーの乗車運賃をクレジットカードで支払うことができます。
都市部ではクレジット決済を導入している会社が多く、長い距離を移動する場合に利用する人が多いです。
タクシーの後方窓にクレジットカード使用可や、使えるカードのブランドのマークがプリントされたステッカーが貼られていることが多いです。
稀に張られていないこともあるので、乗車後に運転手に聞いてみることも必要でしょう。
また、地方にもクレジット決済可能タクシーは広がりつつありますが、町村ではまだ現金払いのみのタクシーが多いのも現状です。
都市部であればクレジット決済の利用も可能ですが、地方であれば現金を持っている方が安心できます。
新幹線を利用する場合
新幹線は陸上で一番速い速度で移動し、私たちの生活を支えてくれている乗り物の一つです。
新幹線が誕生したことにより長距離移動時間が以前よりかなり短縮されました。
子供連れの家族や旅行者、サラリーマンやOLなどがホームに溢れています。
駅のホームにいる多くの人が、新幹線の乗車運賃の決済方法として利用しているのは現金払いではないでしょうか。
新幹線の券売機やみどりの窓口を数分見ているとわかりますが、現金で払っている人が多いです。
しかし、新幹線の乗車券はクレジット決済することが可能です。
旅行代理店やみどりの窓口のどちらでもクレジット決済することができます。
窓口に長時間並ぶのが苦手という方であれば券売機でも購入可能です。
一度乗車するだけで一万円以上するので、ポイントも貯めることができるクレジット決済はお得です。
しかし、クレジット決済を利用する人であればインターネットで予約している場合も多く、なかなか見かけないかもしれません。
その為、相対的にみどりの窓口では現金払いをしている人が多く見えるかもしれません。
また、VISAやMASTER、JCBなどほとんどのブランドで決済が可能です。
クレジット決済ができない窓口は殆ど無いと考えられます。
それから、券売機は当日券だけではなく1ヶ月前から座席指定が取れますし、数は少ないですが座席の位置選択も出来る発券機があります。
それらの券売機の機能を利用して予約する際であっても、クレジット決済を選んで支払うことができるので便利です。
もちろん領収書も発行されるので家計簿をつけている方でも非常に楽になります。
これから数回乗車する予定があり、クレジット決済をする場合は、ビューカードや多特典カードを利用することも検討するといいでしょう。
早割や座席指定が予約しなくても利用可能になる、ポイントをためて利用すると何千円も安くなる場合などのメリットがあります。
仕事や旅行で新幹線を利用して移動する分にはクレジット決済生活もできます。
飛行機を利用する場合
飛行機は国内外を遠くまで比較的早い時間で移動することができます。
年間延べ数億人の乗客が利用する身近な乗り物の一つです。飛行機に乗る場合もクレジットカードを使うことができます。
旅行会社、空港やインターネットでチケットを購入することができ、支払いはコンビニ払いや現金だけではなく、クレジット決済をすることもできます。
クレジットカードのブランドがVISAやMASTER、JCBの他にも、ダイナースやアメリカンエクスプレスの5社であれば、どこの空港でもクレジット決済をすることができます。
人付き合いをする場合
人はご近所付き合いや会社の仲間との付き合い等、生活していく中で人とつながって生活をしています。
人付き合いをする中でも出費することがあり、町内会やクラブ、飲み会の会費、冠婚葬祭の費用など、避けては通れないものです。
他にも自分で使用した公共料金や税金にも出費することになります。会費や冠婚葬祭に出す費用は現金でなくてはなりません。
また、公共料金や税金はクレジット払いできるようになりました。支払方法の変更や新規口座振替やクレジット決済を利用することでポイントを早く貯めることができ、かつ現金を使わずに済みます。
クレジットカードだけで生活できるのか
クレジットカードだけで各都市部であれば旅行にもいけますが、田舎になると現金主義が強いです。
現代には通販があるので、日用品などは人付き合いには現金 買い物の際は通販を使用するほうがいいでしょう。

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